ステラ美容クリニックは、お越しいただく患者様を高度な美容医療で星のような輝くStageへ導くことを目標に沖縄で開業しました。美容医学とは幸せの学問であると考え、患者様一人一人を大切に、常に最高のパフォーマンスを追求することを診療方針に掲げています。有年一真院長は研究分野としてウェルネスツーリズム、再生医療プロジェクトリーダーを勤めるとともに、各国の芸能人や政治家を中心に多くの著名人の主治医としても有名です。今回はそんな有年院長に、クリニックにかける想いやB4Aの使用感について代表の植松がインタビューしました。ーまずは、先生の簡単な御経歴を教えていただけますか。鳥取大学を卒業して麻酔科に進み、大学の附属病院ならびに関連病院で麻酔救命救急を行っていました。その後、大学の先輩であり聖心美容外科設立者でもある山川先生に憧れて聖心美容外科に入職し、他に5つのクリニックでも毎日手術をして過ごしました。その後に神戸芦屋で開業して、東京、福岡、沖縄などに分院展開をして参りましたが、日本の美容医療の20年後を見据えて沖縄を拠点にしました。アジアのハブである沖縄で、再生医療を筆頭に新しく面白い治療に挑戦していきたい。ー芦屋から沖縄に拠点を移された背景や、沖縄で目指す姿はありますか。沖縄は地政学的にアジアのハブであり、今後アジアのお客様に日本の美容医療がウケていくだろうなと考えました。また同業他社と棲み分けをして、特に海外のお客様をターゲットにしていかないといけないなと当時から考えてましたね。さらに沖縄は本土と比べてオペの需要が全然違っていたんです。私たちは美容外科であり、いわゆるレーザーよりも手術、脂肪吸引、豊胸などオペをメインにしているクリニックです。本土では当時そのような外科的な治療は消極的な傾向にありましたが、沖縄では脂肪吸引や豊胸など、ダイナミックなオペを求められる傾向にありました。当時沖縄はいわゆる大手美容外科は無くてブルーオーシャンだったんですよ。今後は再生医療を手がけていきたいと思い、4年前に医療法人化しました。というのも以前、尊敬する現セルソース創始者の山川先生から膝関節のPRPをやってみないかと声をかけていただいたんですよ。当時は美容医療で膝は…という事でお断りさせていただいたのですけれども、今になって思えば凄い先を見据えておられたなと思いますね。沖縄の地政学的メリットを活かした再生医療を提供できるように頑張りたいです。ー常に時代の先を見て、差別化を考えていらっしゃるんですね。美容医療は顔を変えるとか豊胸するとか、スキンケアでシミ・しわ・たるみを取るなどがメインで、所詮は対症療法なんです。例えば、顔だったら目だけ、鼻だけ、胸だけとか。一方で再生医療では、幹細胞や自己組織由来上清液を使って細胞レベルで若返らせていくことをやっているわけです。究極にアンチエイジングを追及していくと、やはり皆さん不老不死を目指されます。健康でいつまでも若々しく見られたい、70歳だけど40代くらいをキープしたいと言うお声が多いです。特にアジア圏の富裕層のお客様に対してのウェルネスの上位互換として、「Regenelative tourizm」を沖縄で成し遂げたいですね。ー先生はビジネスマンでもあられるので、色々な領域にご興味関心があり、再生医療に可能性を感じられたのですね。また当時ブルーオーシャンであった沖縄は、再生医療とも相性がよさそうだと考えクリニックを立ち上げられたのでしょうか。当法人は医師だけでなく他企業とも色々な業務にトライするラボのようなポジションです。当法人には海外のメーカーと直接やりとりするチームもあります。色々な機械を導入して「これ凄いんじゃない?」と自由に試してみることが医療法人繁真会ステラ美容クリニックの方針なんですよ。今回のB4A導入についても、DXの一つとしてトライして「何か変わった面白いことが出来るんじゃない?」と考えたのが採用の本音です。あとは植松さんとお話しして、フットワークの軽さとか、色々やってみようというスタンスを感じられたところが大きかったです。打ち込みにアレルギーがあっても、B4Aならタブレットとペンを使って紙と同じように扱える。ーほとんど他社に決まりかけていた時に、追加で提案させていただいた結果B4Aをご採択いただきましたが、どのような背景があったのでしょうか。僕は判官贔屓というんですかね、どちらかというとナンバーワンに付随することがあまり好きじゃないんですよ。今は勢いが凄いですが、当時まだB4Aさんは勢いが弱かったと思います。しかし会社の成長性やフットワークの軽さを感じ、一緒に面白い事を作っていこう!と決めました。ー実際導入していただいて、効果を感じたことがあれば教えていただけますか。やはりスタッフ全員で情報共有出来る事で、業務効率が凄く良くなりました。紙ベースだとカルテが今どこにあるのか共有できないし、別の診療室で今何をしているのかわからないですよね。どこで誰が見ても同じ情報が共有出来る、これがすごく大事な事だと思います。ーデジタル化によって、情報が連携出来るようになったというところでしょうか。紙での管理ではパス回しになったり、情報分断してしまいますよね。運用して3か月を超えたくらいから劇的に効率が上がり、ミスがなくなりました。今まで口頭で伝えていたことを、文章で確認できるようになったことが大きいですね。ーよかったです。他に導入当初よりも改善されて、使えるようになってきたなと感じられる要素があれば教えてください。改善スピードが速く「このシステムが欲しいからやってください」ということは、ほとんどすぐに変えていただけるので助かっています。例えばシェーマが描きやすくなりましたよね。最初は色が少なかったということもありましたが、今は拡充されて、絵や文字まで書けるように改善されました。デジタルに対してアレルギーがある人って、打ち込みにアレルギーがあるんですよね。紙ベースでやっている先生はペンで書く事が全てだと思っているところがありますが、タブレットと(タブレット用の)ペンさえあれば、紙と同じように扱うことができると教えてあげたいです。ちょっとしたメモであれば、シェーマにそのまま書いてしまえばいいんですよ。打ち込みだって、テンプレートさえ作っておけばそこに数字だけ入れて処理すれば良いだけなので非常に楽です。デジタルにアレルギーがある先生にこそ、是非勧めてあげたいなと思いますね。ー確かに。そのような細かい使い方のテクニックは、先生のようにITが得意な人であれば問題ないですが、電子カルテに触ったことのない人は全然知らないと思います。こういった実用的なやりかたを発信していただけると業界にとってもプラスになるかと思います。資料が減るのでスペースも空きますし、タブレットとペンさえあれば出張先でもカルテが安全に見れるので、代診の先生と連携して指示を出せるのもおすすめポイントです。B4A導入以前は、受付に電話してどんな状態なのか訊かないと分からないことがあったのですが、今は遠隔でカルテから病歴まで見ることができます。極端な例ですが飛行機の中からでもセキュリティを心配せずに現場とリアルタイムで連携が取れて大変便利です。ー今後のB4Aに期待している事があれば教えてください。B4A上に記録されている日々の売上のレポートが会計システムと連動して税理士さんへダイレクトに届けば、経理作業がもっと楽になるなと思います。他には急ピッチで進めてくださっている顧客管理、LINE連携の充実ですね。経営者としては、最強のビジネスツールとして常に先を見据えて進化し続けて欲しいですね!ーB4Aひとつで労務や税務も完結できるような将来像を目指して頑張ります!本日は色々な先生に向けてのメッセージや、他社と比べた時の優位性、今後の期待などをお伺いでき、大変貴重な機会となりました。お忙しい中お話をお聞かせいただき、ありがとうございました!